鶏とさつまいもの甘煮


さつまいもは水溶性と不溶性、2種類の食物繊維がバランスよく含まれています。水溶性は善玉菌を増やし腸内環境を整え、不溶性は水分を保持して便のカサを増やします。皮のそばに多い白い液体(ヤラピン)には腸の働きを活発にする働きがあるため、皮ごといただきましょう。



エネルギー328kcal
タンパク質20.7g
脂質7.5g
炭水化物39.6g
塩分1.6g
- 鶏もも肉
- 小1枚(200g)
- さつまいも
- 1本(200g)
- 油
- 小さじ1
- すだち(お好みで)
- 1/2個
- 砂糖
- 小さじ1
- しょうゆ・酒・みりん
- 各大さじ1
- 水
- 50ml
- 鶏もも肉は余分な皮や脂肪を取り除き、一口大に切る。さつまいもは皮つきのまま1㎝の厚さの半月切りにし、水にさらす。
- フライパンに油をひき中火にかけ、鶏もも肉を炒める。表面に火が通ったら、水気を切ったさつまいもとAを加える。
- 煮立ったら落としぶたをしてさつまいもが柔らかくなるまで弱火で約10分煮る。落としぶたを外し、中火で2~3分煮詰めて器に盛り、お好みですだちを絞る。
【アドバイス】
●調味料は最小限ですが、落としぶたをすることでしっかりと味が染み込みます。さつまいもを煮汁に浸し、その上に鶏肉をのせて煮込みましょう。
●すだちを絞ると爽やかな味わいを楽しめます。

管理栄養士
健康・食育ジュニアマスター

(株)エミッシュ所属。健康・美容・栄養などの切り口で管理栄養士ならではのレシピ提案・コラムの執筆を行う。
共著に『冷凍&作りおき節約レシピ』(学研パブリッシング)がある。
さつまいもは水溶性と不溶性、2種類の食物繊維がバランスよく含まれています。水溶性は善玉菌を増やし腸内環境を整え、不溶性は水分を保持して便のカサを増やします。皮のそばに多い白い液体(ヤラピン)には腸の働きを活発にする働きがあるため、皮ごといただきましょう。