グルコサミンの基礎知識

いま、健康食品やサプリメントで話題の「グルコサミン」。よく耳にする言葉ですが、あなたはグルコサミンについて正しい知識を持っていますか? 「体にいいから」とグルコサミンを飲み始めるなら、正しい知識を持って、賢く摂取したいですよね。「体にどんなメリットがあるの?」「どうして健康食品やサプリで摂るのが良いの?」など、グルコサミンに関する基本的な事柄を、わかりやすくご紹介します。
グルコサミンのことを知ろう!
あなたはどれだけ知っている?
グルコサミン〇×クイズ
→そもそもグルコサミンとは、カニの甲羅やエビの殻などに含まれている成分のこと。そのほか、動物の軟骨や皮膚にも含まれています。このグルコサミンは私たちの体にとっても、なくてはならない大事なもの。「いつまでもイキイキとアクティブに過ごしたい!」「安心して、元気な毎日を送りたい!」という方には、不可欠な成分なのです。
サプリメントなどに含まれる成分は…
→グルコサミンは、カニの甲羅やエビの殻などに含まれている成分で、スムーズな毎日をサポートします。一方、グルコサミンとともに摂取されることの多いコンドロイチンは、サメの軟骨部分などに含まれている成分のこと。よく混同される2つの成分ですが、異なる特徴を持っているのです。
→ 体内でグルコサミンが生成される量は、加齢とともに少しずつ減少。減少する率は生活習慣や食習慣などが影響するため、人によって異なりますが、いずれにしても、加齢にともない、体の中でグルコサミンが作られる量は減っていきます。
サプリメントなどを活用するのがおすすめ。〇か×か
→ グルコサミンは、エビやカニなどの殻に含まれている成分。しかし、それらの殻を食べてグルコサミンを補給しようとしても、実際は体内で分解されにくく、ほとんど吸収することができません。そのため、普段の食事で十分にグルコサミンを補給することは困難。だからこそ、サプリメントや健康食品などで効率よく補給することがおすすめなのです。
→グルコサミンは、もともと人体で生成される栄養成分です。もちろん、毎日継続して摂取し続けても、問題ありません。摂取量などの目安を守り、正しく飲み続ければ、健康で活動的な暮らしを楽しむことができるでしょう。ただし、エビやカニなど甲殻類に対してアレルギーのある方は、摂取をひかえて下さい。
いかがでしたか? グルコサミンについて、理解が深まったでしょうか。グルコサミンについて知ったうえで、摂取したいですね。
グルコサミンはいつから始める?
グルコサミンと加齢の関係
グルコサミンの体内での生成量は、年齢とともに減少していきます。そのため、健やかな生活を長くキープするなら、グルコサミンを継続的に摂取するのがおすすめ。いつまでもアクティブな暮らしを楽しみましょう。

また、加齢とともに食事量もおのずと減少するので、摂取できる栄養素の量そのものも減少してしまいます。だからこそ、健康食品やサプリメントなどで効率よくグルコサミンを補給したいもの。
いつまでもアクティブな暮らしを楽しむためにグルコサミン! 生活習慣の早めの見直しが、あとで大きな違いにつながるかもしれません。
ほかにもこんな人は
グルコサミンがおすすめ
- 立ったり座ったりする回数が多い
- ハイキングや山登りに挑戦したい
- いつまでも力強く人生を歩みたい
- スポーツなどでよくからだを動かす
- 一度座ると立つのがおっくう
グルコサミンと一緒に始めよう!
毎日の運動習慣
グルコサミンは、アクティブで元気な毎日を過ごすために、欠かせない成分。健康食品やサプリメントを上手に活用して、継続的に摂取しましょう。同時に、栄養バランスの良い食事や、適度な運動、正しい姿勢など、日頃の生活をもう一度見直してみることも、健康的な生活を維持するには大切です。
ここでは、毎日続けられる簡単エクササイズをご紹介します。グルコサミンの摂取とともに運動も毎日続けて、より、イキイキとした暮らしを手に入れましょう!
<注意点>
のぼせなどに注意しながらエクササイズを行いましょう。
お風呂上がりには、たっぷり水分を補給することも忘れずに!
入浴エクササイズ

(1)脚の上下運動
お湯に浸かったまま、脚を伸ばす。バスタブが狭く、脚を伸ばせない場合は、軽く折り曲げていても良い。背中をまっすぐにし、交互に両脚を上下させる。目安は、10〜20往復。


(2)脚の左右運動
両手で浴槽の縁をつかみ、両脚を伸ばす。脚が伸ばせない場合は、軽く膝をまげてもOK。左右の脚を交互にクロスさせる。目安は10〜20往復。
今回は、グルコサミンに関する基本的な知識をいろいろな角度からご紹介しました。年齢とともに不足しがちなグルコサミンは、「いつまでもアクティブに過ごしたい!」「ずっと元気な毎日をすごしたい」という方には、大切な成分。サプリメントや健康食品などを活用して、上手に日常生活へ取り入れていきたいですね。