冬の不調は食のチカラで解決!!​

解決したい!気分の落ち込み

冬になると、気分が落ち込んだり、やる気が出なかったり、不眠・過眠になったりすることも。その大きな原因は日照時間にあります。冬は日照時間が短いため、太陽を浴びることでつくられる脳内物質、セロトニンの分泌量が少なくなります。このセロトニンは、〝幸せホルモン〟とも呼ばれ、精神の安定や幸福感に深く関係。不足すると、心が不安定になってしまいます。

対策としては、第一に朝日を浴びること。朝起きたらカーテンを開け、太陽の光を取り込みましょう。

食べ物でおすすめなのは、果実のなつめ(生薬名・大棗)。中国では古くから重宝されてきた生薬で、楊貴妃ようきひも1日3粒食べていたとか。

「漢方では、なつめはパニック発作や、心が疲れている時にも使います。もし、入手しにくい場合は、同じ仲間のプルーンで代用するとよいですよ」。

なつめの代わりにプルーンを
なつめの代用品としておすすめなプルーン。フレッシュな物が出回る時期は限られますが、ドライフルーツであれば1年を通して手軽に活用できます。脳内でセロトニンをつくるのに欠かせない、ビタミンやミネラルが豊富に含まれています。
柑橘かんきつ類の香りで「」を巡らす
漢方では柑橘類の香りは「気」の巡りをよくする物とされ、心身のリフレッシュやリラックスに適しています。冬至にゆず湯に入る風習は、理にかなっていますね。柑橘類を搾った手作りポン酢もおすすめです。

【気分の落ち込み】おすすめレシピ

赤ワイン、きび砂糖で風味がアップ!パンやヨーグルト、紅茶に加えて

ドライプルーンと赤ワインのジャム

カロリー(全量):387kcal
調理時間:約20分 ※漬け込む時間は除く

〈材料(作りやすい分量)〉

ドライプルーン(種なし)
100g
赤ワイン
100ml
きび砂糖
20g
レモンの搾り汁
小さじ1

〈下準備〉

  • ●ボウルに全ての材料を入れて混ぜ、ラップをかけて一晩漬け込んでおく。

〈作り方〉

  1. ❶鍋に全ての材料を入れて火にかけ、沸騰したらアクを除いて弱火にし、時々ゴムベラで混ぜながら、とろみが出るまで煮詰める(約15分)。
  2. ❷器に移して粗熱を取り、冷蔵庫で冷やす。

ゆずの代わりにグレープフルーツやオレンジを使うと、爽やかな味わいに!

手作り簡単ゆずポン酢

〈材料(作りやすい分量)〉

ゆず
1/2個
大さじ2
しょうゆ
大さじ3
大さじ3
和風だしの素
小さじ1/2

〈作り方〉

  1. ❶ゆずを搾る。
  2. ❷①とその他の全ての材料を合わせて、よく混ぜ溶かす。

【冬の不調におすすめ!】
アレンジティーを楽しもう!

冬の不調に有効な食材を使ったアレンジティーを紹介。
ベースとなるのは紅茶。コーヒーや緑茶は体を冷やす性質があるのに対し、紅茶は体を温める性質があるので、冬の定番ドリンクにおすすめです。

スパイスで温め効果抜群!マサラチャイ
紅茶の葉、すりおろしたしょうがの他、シナモンパウダー、クローブ、カルダモン、水を鍋に入れて沸騰させます。その後、牛乳と砂糖を加えてもう一度煮立たせればマサラチャイに。
みかんを皮ごとスライスフルーツティー
レモンスライスのように、みかんを皮ごとスライスして紅茶に浮かべ、皮の薬効をいただきましょう。みかんを選ぶ時は、無農薬や減農薬の物を選ぶのがポイントです。
プルーンジャムを加えるだけロシアンティー
ジャムを紅茶に入れていただくロシアンティー。栄養価が高いドライプルーンで作ったジャムでどうぞ。ジャムの作り方はドライプルーンと赤ワインのジャムを参照してください。
健胃食材の麹甘こうじ酒+ハーブ甘酒ティー
発酵食品に欠かせない麹は、健胃食材の一つ。ティーバッグのミントティーを濃い目に煮出し、火を止めてから麹甘酒を加えてでき上がり。いろいろなハーブティーでお試しを。

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